ウォッカが引退 [ニュース]
中央競馬で歴代最多タイのG1で7勝を挙げているウオッカ(6歳牝馬、角居勝彦厩舎)が引退レースに予定していた27日のアラブ首長国連邦・ドバイ でのドバイ・ワールドカップ(WC)に出走せず、現役を引退することが7日に分かった。角居調教師が中山競馬場での記者会見で発表した。
4日のドバイG2レース、アル・マクトゥームチャレンジ・ラウンド3で8着に敗れた後、鼻出血していることが判明したそうで、谷水雄三オーナーと相談し、引退を早めることが決まった。
同馬は昨年11月のジャパンカップ優勝後にも鼻出血を発症しており、同調教師は「オーナーは、かわいそうな競馬は見たくない、繁殖として素晴らしい仕事をしてほしいと言っていた。わたしも同じ気持ち」と語った。
今後、ウオッカはアイルランドに渡り、昨年の凱旋門賞馬シーザスターズと種付けする予定。(共同通信)
名牝といって問題ない程の実績を持ったウォッカが引退となりました。
今までに手にしたG1は、
阪神ジュベナイルF
東京優駿
安田記念
天皇賞(秋)
ヴィクトリアマイル
安田記念
ジャパンC
シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトと肩を並べるG1 7勝。
2年連続で年度代表馬に輝いた実績も輝かしい程計り知れない感じです。
13億3000万円を超える賞金は、国内牝馬では堂々のトップ。
ウォッカに乗り、G1を手にしたジョッキーは、4人。
何より2歳~6歳まで最前線で頑張り続けた競争馬というのは相当珍しいと思います。
引退の要因となったのも、8着に終わった近走「マクトゥームチャレンジ・ラウンド3」で、
鼻出血を発症しており、これは昨年のジャパンC優勝後にも同じ症状が見られ有馬記念を回避した経緯があり、
今後のウォッカ自身の事を考えると良いお母さんになって欲しいと陣営は考えらしい。
これは、今後起こるであろう数々の名勝負を考えると後世の発展の意味で大切な決断であると思います。
とにもかくにも、今は名牝ウォッカのダービー制覇を ↓↓ ↓↓ ↓↓
また、名勝負を繰り広げた同世代の名牝馬ダイワスカーレットがほぼ同じ時期に子供を無事産みました。
両馬の子供達の対決も楽しみです。
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