好きな馬① サクラローレル [好きな競馬]
サクラローレルという馬の名前を聞くと思い出されるのが
横山典、境勝太郎調教師、ナリタブライアン・・・
サクラ○○ といえば境調教師と小島太
幾度となくG1を駆け抜けて、観客を熱狂させた両コンビ
各々が引退も近づいて来た時に、現れたのがサクラローレル。
1991年 父 Rainbow Quest 母 ローラローラ との間に生まれた牡馬。
この年に産まれたということは・・・三冠馬ナリタブライアンと同期になる。
サクラローレルは、4歳(現在でいう3歳)の時、4歳クラシックには出走していない。
右後脚の球節炎により回避しており4歳時にはナリタブライアンとクラシックで対決できなかった。
翌5歳に金杯を勝利し、目黒記念をステップに天皇賞を目指していた時、
遠征先での追い切りの際、両前脚深管を骨折してしまう。
これは競争馬としては致命的となりうるモノでもあり安楽死処分も検討された。
しかし、関係者の努力もあり長期の休養後に飛躍的な活躍をすることになる。
6歳時には主戦を勤めていた小島太ジョッキーが引退をし、横山典に乗り変わった。
長期休養明けということもあり15頭中9番人気という低評価のなかでGⅡ中山記念優勝した。
そして迎えた春の天皇賞で同期ナリタブライアンとの対決。
それがコチラ ↓↓
そして秋の天皇賞への出走を決め、一番人気に押された。
鞍上は、境調教師より
「ある程度前に行け、包まれるのだけは避けろ」
との言葉をもらったにもかかわらず直線行き場をなくし3着に敗退。
横山典、ションボリ
そこで境調教師
「今日のデキならそこのタクシーの運ちゃんが乗っても勝てる」
「次走は俺が乗る」(当時76歳)
ハァ~ ジョッキー乗り代わり決定だな・・・・・と思いきや、
年末の有馬記念で再度コンビを組む
それがコチラ ↓↓
その後、境調教師は引退し、厩舎を元主戦の小島太の元へ置き、
競馬レースの最高峰の一つ、フランスの凱旋門賞を目指す。
しかし、前哨戦のフォア賞でレース中に右前脚に屈腱不全断裂となり
その2日後に引退した。
怪我を乗り越え、同期の怪物に勝ち、人間模様も見せてくれたサクラローレル
僕にとっては、競馬にハマッた原因となる一頭です。
産駒にも頑張って欲しい~

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